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指先で星抓まんとするような無縁社会とうそぶいてみる
星あかりいっぱい抱いて吐きそうなくらい肺腑を満たす暗闇 2011年11月21日 昴屋スバル ![]() |
加速する坂道 天も地もなくて堕しつづけている球体ひとつ
電話帳のあ行に津波で死んだ子のメアドが入ったまんまの携帯 わるものが必要になる 文法に導かれて物語ろうと思えば 2011年9月23日 昴屋スバル ![]() |
奇想おりぬ 小鳥のように牢獄の檻を抜けきてわれにささやく
AとBとの狭間をたゆたう孤独 補集合としてわたしは生まれた 2011年7月6日 昴屋スバル ![]() |
ルームシューズちからいっぱい蹴飛ばした反逆の音もドアに吸われる
ひとつふたつ石を積み来て重ねれば束縛となる家族農場 2011年6月27日 昴屋スバル ![]() |
古めの没作です。
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